社会科~下水道教室~
本日4年生は、外部講師として、神奈川県下水道公社の皆様をお招きして、「下水道教室」を実施しました。
まずは、下水道処理施設の仕組みについて、スライド写真などを使って説明していただきました。下水管から流れてくる汚水が、きれいになって川へ放流される仕組みを知ることができました。
次に、施設内の反応タンクの中にいて、水をきれいにする役割を担う「微生物」を、実際に観察しました。肉眼では見ることができない微生物の世界です。子供たちのテンションも上がり、「動いている~。」「何か食べているみたい。」などと大興奮。配布された微生物の資料と見比べながら、電子顕微鏡内の生きた微生物を興味深く観察することができました。たった一滴の汚水の中に、想像をはるかに超える微生物が生きていることに、みんな驚いているようでした。
最後は、質問タイム。「下水道は何年前からできたの?」「微生物の寿命は?」「どうして下水道処理施設が必要なの?」「マンホールはいくつあるの?」興味・関心がわいたことで、素朴な質問が続いていきます。目を輝かせながら追究しようとする子供たちの意欲的な姿が印象的でした。
下水道公社の皆様、本日は大変ありがとうございました。(さて、4年生のみなさん、下水道公社の方からの「みなさんへのお願い」、お家の人に伝えることができたかな。)
更新日:2024年10月04日 13:02:12